南阿蘇のベンチャー企業で活躍する藤川 大翔 さん
1期生としてIICAに入学し、卒業後、株式会社アクウィーで働く藤川さん。
熊本県立熊本西高等学校の普通科出身で、IICAスタッフのおもしろい経歴に興味を持ち進学。
IICAでは、グローバルITビジネス学科(※現在の地域観光デザイン学科)に在籍し
在学中はたくさんのイベントに参加し盛り上げるイベント隊長として活躍してくれました。
今回は、そんな藤川さんにお話を伺いました。
どんな業務をされていますか?
主な業務としては、宿泊施設の開業に向けて準備を進めています。
営業許可を取るための申請書などを作成したり、必要な備品を揃えるなど、日々奮闘しています。
宿泊施設ということで、快適な滞在を提供できるよう、寝具の選定や配置など細部までこだわりました。宿泊者にリラックスした時間を過ごしてもらうための空間がつくれたと思います。
他にも、宿を起点としたコミュニティの運営やSNS運用のサポートもしています。
IICAに来たきっかけは?
IICAに入学を決めたのは高校3年生の10月頃で、進路を決めるには遅い時期だったと思います。
将来の具体的な目標もなく、ただ「バリバリ働きたい」という思いがありました。
いろんな学校を見ていて何か物足りず、もっと実践的に学べる学校を探していたときIICAを見つけて、異色の経歴の講師・スタッフ、実践的な授業内容に魅力を感じたため、進学を決めました。
印象に残っている授業は?
観光マーケティングの授業です。
この授業では、マーケティングの基礎から応用、ビジネスプランの作成・考案するまで、幅広い分野について学ぶことができました。
この学んでいく過程で、企業が勝ち残るための戦略や、事例に基づく戦略手法を学びました。
地域企業との連携を通じて、課題解決案を共に考えたり発表したりするなど、非常に実践的なアプローチがありました。
さまざまな企業の方々から授業を受けることで、タイムリーな地域課題にも触れることができ、今の時代に合った視点で物事を考える力を養うことができました。
この経験を通じて、九州観光ビジネスプランコンテストに出場し、大学、専門学校約70チームから優秀賞をとることができました。
▼ビジネスプランコンテストの様子はこちらから
阿蘇での学生生活を通して学んだことは?
私は、スキルを最短で伸ばす方法は授業外の行事にも積極的に参加することだと考えています(異論は受け付けます)。
オープンキャンパスの学生スタッフやイベントのお手伝いなど、授業外の行事は、アウトプットする場として非常に良い環境です。学んだことを活かせるだけでなく、さらに広い視野で考えることができ、より多くの知識が身につきます。
ビジネスに対する考えが深まるだけでなく、プレゼンテーション能力や論理的思考力を鍛えることもできたと感じています。学校で学んだことを活かすには、授業だけに留まらず、授業外での行事に参加することが重要で、その実践の場が阿蘇にはたくさんあったと感じています。
将来のキャリアイメージは?
具体的な今後のキャリアイメージは模索中で、抽象的な回答になるかもしれませんが、さまざまな人を巻き込み、また巻き込まれながら働きたいと考えています。
現在は、目の前の仕事をきっちりこなすこと、知識をつけること、そして考える癖をつけることの3つを意識して働いています。こうした取り組みを続けていけば、自然とやりたいことが見つかるのではないかと思っています。
IICAに入学を検討している方々に一言!
この投稿をみてIICAに少しでも惹かれてしまったそこのあなた!
IICAに来ちゃいなよ!
オープンキャンパスは11月以降も毎月実施しています!
次回は、12月7日(土)です。
体験授業付きで、学校の雰囲気やリアルな様子をご覧いただけます。
保護者の方のご参加もご一緒にご参加ください。
南阿蘇でお待ちしております。
More articles
2024年 冬期休暇のお知らせ
以下の通り、専門学校 イデアITカレッジ阿蘇の閉校日をお知らせいたします。 休校日2024年12月28日(土)~2025年1月6日(月) 期間中は職員不在となりますので、お電話でのお問い合わせは1月3日(金)以降にお […]
【授業紹介レポ】次世代地域リーダー学~高千穂ムラたび 飯干 淳志さん~
村まるごとミュージアム 月1回、特別ゲストが登場するIICAならではの贅沢な授業 10月28日(月)、校長の井手修身が担当する教養科目授業『次世代地域リーダー学』にて (株)むらたびの飯干淳志さんに現地の 宮崎県高千穂町 […]
【本選出場決定!】学生対抗 九州観光ビジネスプランコンテスト2024
専門学校で唯一の本選出場! 1次審査を通過し、最終審査へ! 一般社団法人九州観光機構が主催するビジコン、学生対抗 九州観光ビジネスプランコンテストに イデアITカレッジ阿蘇から1チームがエントリーをしていました。 今 […]